令 和7年7月27日
July27,
2025
ワラビの採取可能限界の探求U
数年前に北海道では無尽蔵とも思えるエゾニュウ
の山菜利用を思いつき、失敗を重ねたのは適期に
採取するチャンスを失っていたからでした。
エゾニュウの塩蔵利用が軌道に乗り、今年はアイヌ民
族が神の野草と呼び乾燥保存して冬季の食材として
来たと言うオオハナウドの利用を実験中ですが、つい
での試みにわずかずつワラビの観察を続けていたの
ですが、こちらは適期とは言えないまでも採取利用
可能の期間がなんと、5月からもう7月下旬で山菜の
中では最も長期間の利用可能性を秘めていました。
この日も超大型セリ科植物の探索中にワラビの繁
茂している草陰をのぞき込んでみたところ素晴ら
しいものではありませんがこの通り十分活用可能
のワラビが僅かですが出ていました。
勿論採取した以上は僅かでもきちんと利用したいと
思います。