続北海道日帰り温 泉の旅

令 和7年7月24日
July24, 2025


東川町忠別ダム付近から美瑛町白金で
超大型セリ科植物を探す


エゾニュウの山菜として利用が良い成果を
結び、オオハナウドもアイヌ民族の保存食と
して利用されていたとのことからこちらも
探求が完了、次はアマニュウ思っていたの
ですが、ことごとく探索に失敗し、ついでに
探しているエゾシシウドも出会いがなく、
この日も山野で目にしたのはエゾニュウと
エゾノヨロイグサばかりでした。

何度かの探索でアマニュウと思しき個体と
遭遇したのは上川町越路での一回きりで
す。エゾノシシウドは海岸線に多いと言わ
れていますからやむを得ないとしてもアマ
ニュウがこれほど見当たらないのは不思議
でもあります。
アマニュウはセリ科シシウド属の中でそのま
までも食べることのできる種とされていま
すから大いに期待していたのですが、肩透
かし状態となっています。


巨大なエゾニュウが開花期を迎えてきまし
た。こがたのセリ科植物やオオハナウドは
すでに結実期を迎えてしまいました。






注意して観察していれば山中や高地の牧場
周辺で観察できます。ひょろりと伸びて日
当たりの悪い箇所や成長初期のものは赤み
を帯びていません。















エゾニュウの花にはたくさんの昆虫が集ま
っていました。ヨツバヒヨドリには圧倒的に
蝶が集まるのに比べ、こちらはまた違った
客人が多いようですが、蝶が来ないと決ま
ったものでもないようです。











種子をつけたオオハナウドです。茎葉が枯
れ ていないだけまだ保っている方です。
超大型のセリ科植物の中では開花トップ
バッターですから、結実も早いようです。





美瑛町白金模範牧場のエゾノヨロイグサで
す。たまにエゾニュウが見られる以外に超大
型セリ科植物は認められませんでした。











上川町越路から豊原 セ リ科の巨大植物の探索