続北海道日帰り温 泉の旅
令 和7年7月15日
July15
, 2025
上川町越路から豊原 セリ科の巨大植物の探索
セリ科シシウド属アマニュウ
明らかにエゾニュウともエゾノヨロイグサとも
違う葉を持っています。2メートルを超える長
身でちょうど開花期を迎えています。エゾノシ
シウドのような肉厚感もありません。アマニュ
ウは生食も出来るとのことなので味わってみ
たいと思っていたのですが、流石にこの時期
になっては無理でしょう。
セリ科シシウド属エゾノヨロイグサ
エゾノヨロ イグサの茎は通常は紫を帯びている
そうですが、
判 別に苦しむ一例です。
セリ科シシウド属エゾノヨロイグサ
先日の探索でもこんな色合いのものが
ほとんどでした。
セリ科シシウド属エゾニュウ
間もなく抜きんでた高さ大きさで花をつけ
時には観光客に気味が悪いなんて悪評をた
てられるエゾニュウの開花直前の姿です。
上川町豊原は標高600メートルとのことで
す。この地に明治42年
中山修作ら入地とな
っています。残念ながら一定の成果を上げ
ながらも全戸離農の歴史だったようですが
、現在は豊原生産組合がこの地で立派な成果
を上げているようです。
豊原国民学校跡地の碑があります。
平成25年に現地を訪れたときは林道のよう
な山登りコースでしたが、現在の道路事情は
こんなに立派なものになっていました。
アジサイ科アジサイ属ツルアジサイ
アジサイ科 アジサイ属ヤマアジサイ
オオバコ科ジギタリス属ジギタリス
どこかの花壇から逃げ出してきたのでしょうが、
寒冷には強いようで美瑛町白金の標高600米地
点の道路沿いに見かけたことがあります。
全身猛毒です。
セリ科ハナウド属オオハナウド
標高の高いところでもすでに花の季節
は終わっていました。
キク科ヒヨドリバナ属ヨツバヒヨドリ
蝶の楽園のようです。
画像が鮮明ではありません形態に興味
のある方は下記を参考にしてください。
美瑛町美瑛川河畔 ヨツバヒヨドリとヒメジョオ ン
上川町豊原 豊原国民学校跡地