北海道日帰り温泉の旅
令 和5年9月3日
September3, 2023



士別市東8条北1丁目  士別神社
 

現在の士別神社の始まりは明治32年練兵場の片隅
に「天照大神」の木柱を立てたことに始まり、そ
の後明治35年九十九山に小祠を建てたのが始まり
と言われます。
ただ現在の士別の中心神社となる過程では多くの
紆余曲折があり、屯田兵に引き続いて入植した一
般移民の中でも広い沃野に恵まれた当時の上士別
は境内地、氏子、基本財産などの要件をクリアー
し公認神社第一号となります。
その後上士別が分村し、線引きで上士 別神社が士
別に残され、公認神社一村一社の原則からすれば
士別神社は公認を得られないことになります。屯
田兵の激しい運動が功を奏し、大正8年士別神社
に村社の社格が与えられ、同時に村社昇格を願い
出ていた上士別神社の申請は却下となります。

士別屯田兵は公有財産ほぼすべてを村に寄付した
際、次の一項も条件としました。
将来士別神社創建の折はこの中より、14町8畝
11歩を寄付する。

「河野民雄 新士別屯田史話」等による

公認神社一村一社の原則が破られている事例は
実は士別だけではなく旭川市と合併前の神居町
でも、市街地となった地域の神 居神社、いち早
く水稲栽培に成功した雨紛地区の雨 紛神社が村
社の座を争い、両者同時昇格を達成しています









 

 

 







 

 



 

 

 





 



 

 

 





 

 

 

 

 

 






士別市東8条 北1丁目  士別神社
士別市東8条北1丁目  士別神社U
士別市東8条北1丁目  士別神社V