続北海道日帰り温泉の旅
令 和7年11月9日
December9,2025
美瑛町白金 ヤマウ
コギ、コシアブラの果実の登熟を見ながら温泉まで
これまで何度かお知らせしてきたヤマウコギ、コシアブラ
等の果実形成の遅れはとても顕著なものになりました。今
回はヤマブドウ、ナナカマド、ツルウメモドキ、カラマツ
、キハダの実の付きぐらいにも注目していますが、ヤマブ
ドウはすべての果実がすでに枝にはありません。キハダの
実は残留がとても少ないのですがシラカバの様子から強風
の影響もあると考えられ断定はできません。
カラマツの種子形成は昨年より劣るように感じますが、
「一帯に種子形成しなかった場所」があるような顕著
な所はありませんでした。
ダケカンバの実は樹々の葉が落ちた後の空を見上げると
、無数の種子が目に飛び込んでくる景色があるのですが
今年は全くありません。ツルウメモドキも晩秋から初
冬を彩るいつもの華やかさはありません。ナナカマドの
実については山地では言うまでもないのですが、街中で
はそれなりの実をつけた樹木もありその差がどのような
ことかも注目に値します。
ヤマウコギの実はこの時期に至っても真っ黒な完熟状態には至っていません
コシアブラの実もヤマウコギと同じような状態です。
ヤマウド、ハリギリも同じような経過をとっていま
したからウコギ属共通の影響と思います。
晩秋から初冬の山野を彩るツルウメモドキですが、
今年は注意して探さないと目に入ってきません。
いつものコースは冬季閉鎖となっていまし
たので、青い池方面に回り温泉に向かいま
す。
白金の隠れた名所不動の滝についに熊出没注意
の看板が出されました。遊歩道にも設けられて
いますが、出没情報とは違うと思いますが、時
間帯と他の来訪者の状況を見て判断されると
良いでしょう。
温泉地には鹿の足跡が残っていました。少し早いのでは・・・・