北海道日帰り温 泉の旅
令 和7年10月22日
October22,2025
美瑛町北瑛 ハナヤスリ科ハナワラ ビ属フユノハナワラビ再訪
10月5 日北海道の大地に生きる多くの 植物が
旺盛な生命活動を終わらせよう としています
が、さすがに名前がフユノハナ ワラビと言うだ
けのことはあって、元気いっぱ いの姿を見せて
いました。
さすがにこの時期にはと思って の 再訪ですが、
寒さにはめっぽう強い植物のよ うで少しも
弱った様子はありません。
ワラビと同じような利用が可能 とのことです
が、群生することは少ないよう なので目の保
養に留めたいと思います。
アイヌは緑のままで越冬するこ の葉を、乾燥さ
せたサケを食べるとき刻んでふ りかけて食べ
たそうです。山野に緑の消えた 時期の貴重な
ビタミン源となったのでしょ う。
江戸末期の津軽藩士殉難事件は 米、味噌は十
分であったものの斜里へ移動し た100人中72
人が極寒と栄養不足による浮腫 病により死亡し
、宗谷でも30人以上が犠牲に なったとされる
悲惨なものです。
明治の軍隊でもこの教訓は生か されず、日露戦
争では、日本陸軍の戦病死者約 3万7千人のう
ち、脚気による死者が約2万8 千人にのぼった
というのですから、驚きです。
10月5日
美 瑛町北瑛 野生花園ニシキギ ハナヤスリ科ハナワラビ属フユノハナワラビ