続北 海道日帰り温泉の旅


令 和7年5月 21日
May21, 2025



道北のヤマウコギも山菜の旬ですが


山形では春を告げる山菜としての伝統が現在
にも伝えられているようですが、それではとウ
コギ飯の材料に用いてみることにしました。
アイヌ民族の知恵もお借りしようと思ったので
すが、和人の地域限定食文化のようでした。
先日は天婦羅でいただきましたが、さすがに
天婦羅の威力は絶大で、子供でも喜んで食
すことが可能です。
朝鮮ニンジンを筆頭とするウコギ科の植物
は秘めた真価が眠っているかもしれません
。邪魔な木だと切り捨てずに価値を見出す
ことに生物多様性の途が残されることにも
繋がりります。












三つ葉の群生地にも立ち寄り、豚しゃぶの菜
としていただきました。ハウス栽培のものと
違いこちらも風味は強烈ですが、野生三つ葉
が大好きな友人用にもと比較的多量の採取
です。
こちらも和人の歴史的食料資源で、アイヌの
子供達が和人の入植地に自分たちが食べず
に豊富に自生していた三つ葉を採取して持
っていきお小遣いをもらったなんて話があ
りました。
















多くのウコギ科の 山菜に共通する風味、苦み
はヤマウコギではさらに強烈で十分な下処理
をした後にも強く残りました。お茶碗の中で
ほんの少しの量を混ぜ合わせていただく便法
を用いて正解でした。彩りよくなんて考えてい
たら失敗するところでした。くれぐれも小さく
刻んで、ほんの少量で試してください。